【3級ガソリン:法令】
このページでは、法令の過去問題を掲載しています。
令和7年度第1回 No.28
【問題】
普通自動車特定整備事業の対象車に関する問題です。
間違っている選択肢を選びます。
(1)、(2)、(3)、(4)共通
分解整備および電子制御装置整備に該当する整備のこと。
- 原動機の取り外し
- 動力伝達装置のクラッチ(二輪小型自動車のクラッチを除く)、トランスミッション、プロペラ・シャフト、ディファレンシャルの取り外し
- 走行装置のフロント・アクスル、前輪独立懸架装置(ストラット除く)、リア・アクスル・シャフトの取り外し(二輪小型自動車を除く)
- かじ取り装置のギヤ・ボックス、リンク装置の連結部、かじ取りホークの取り外し
- 制動装置のマスタ・シリンダ、バルブ類、ホース、パイプ、倍力装置、ブレーキ・チャンバ、ブレーキ・ドラム(二輪小型自動車のブレーキ・ドラムを除く)、ディスク・ブレーキのキャリパの取り外し、二輪小型自動車のブレーキ・シューの取り外し
- 緩衝装置のシャシばね(コイルばね、トーションバー・スプリングを除く)の取り外し
- 牽引自動車、被牽引自動車の連結装置(トレーラ・ヒッチ、ボール・カプラを除く)の取り外し
- 運行補助装置の取り外し
- 自動運行装置の取り外し
この9項目は「走る、曲がる、止まる」に直結する重要な整備です。
該当する作業を行う場合は、設備や整備士保有状況など一定基準以上をクリアして、国から認証を受けなければいけません。
この基準をクリアした工場を「認証工場=特定整備事業者」と呼びます。
自動車整備の根拠法である道路運送車両法では、自動車を大きさや排気量によって5つの種別に分けています。
- 普通自動車
- 小型自動車
- 軽自動車
- 大型特殊自動車
- 小型特殊自動車
特定整備の認証を受けるためには、工場の間口や奥行きなど一定以上である必要がありますが、整備工場によってはトラックやバスを整備する工場や乗用車だけを整備する工場、軽自動車や二輪車だけを整備する工場など様々な業態があります。
基準が一律だと必要以上のサイズの工場が必要になってしまい、事業者の負担になってしまうため、工場ごとに扱う自動車を選択できるようにされています。
それぞれ扱える自動車の種別は以下です。
【普通自動車特定整備事業】
普通自動車、四輪の小型自動車、大型特殊自動車
【小型自動車特定整備事業】
小型自動車、検査対象軽自動車
【軽自動車特定整備事業】
検査対象軽自動車
特定整備事業の種類ごとに扱える自動車の種別を下図で表しています。
軽自動車や二輪車専門の工場ではない一般の自動車整備工場では、「普通自動車特定整備事業」と「小型自動車特定整備事業」の2つを取得していることが最も多いです。

普通自動車特定整備事業の中には「大型・中型・小型・乗用」が、小型自動車特定整備事業の中にも「四輪・三輪・二輪」の区分があり、整備工場で扱う種別に応じた工場のサイズや認証工具を選択することができます。
【正解】(4)
令和7年度第1回 No.29
【問題】
自動車の尾灯の基準に関する問題です。
正しい選択肢を選びます。
(1)、(2)、(3)、(4)共通
尾灯はテールランプのことです。
テールランプは暗くなってから使うものなので、昼間か夜間については「夜間」になり、色は赤色、「後方300m」から点灯確認できるもの。
後方300mは覚えるしかありません!
【正解】(3)
色や視認距離も重要ですが、現場ではそれよりも「レンズ面の破損」やリフトアップ、ローダウンによる取り付け高さの基準を満たしているかの判断をすることが多いです。
テールレンズをぶつけて割れてしまっても、そのまま乗り続けているユーザーは一定数存在します。
灯器の損傷や取り付け基準も条文で示されているため、保安基準違反の見落としがないよう注意です。
令和7年度第1回 No.30
【問題】
燃料タンクの注入口およびガス抜き口の基準に関する問題です。
正しい選択肢を選びます。
(1)、(2)、(3)、(4)共通
燃料タンクの注入口やガス抜き口は引火の危険性が高いため、バッテリなどの露出した電気端子や電気開閉器からは、「200mm以上」離れていないといけません。
【正解】(2)
